2012年1月25日水曜日

ステマについて思うこと

あけましておめでとうございます。


前回の記事から約2ヶ月ぶりに更新します。
今年も不定期更新ですが。よろしくお願いいたします。

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さて、今回は珍しくグルメレビューではなく、今話題のステマについて自分の思ってることを書こうと思います。
ステマネタ発端はどこかにまとまってると思うので書きません。

2012年上半期2ch流行語大賞にノミネート確実のステマですが、個人的には何が悪いんだろう?と思っています。
最近食べログでも業者がお金を受け取っていい評価をするというのが明るみに出ましたが、
それも今更?という感じがしてなりません。

法に抵触するなら、「法律で決まってるから悪いんだ」と言えなくもないかもしれませんが、それでも企業は出来る努力はすべきだと思っています。たとえ良いものを作っても、使われなければ全く意味がありません。マーケティングはよいサービスを作るのと同等かそれ以上に重要なことだと思います。


食べログのニュースで「信用できなくなったー」とか言ってましたが、そもそもなんでそんな情報を信用してたんでしょうか?評価が高いから?ランキングの上位に入ってたから?そんなのどうとでも出来るじゃん。ランキング上位の口コミ数だって1000もいってるの稀だし。ジャンルと地域を絞ったら100もあればTOP圏内に入るんじゃないでしょうか。
何が言いたいかというと、

ネットの情報を信じすぎるな

ということですね。(自戒の意味も含めて)
食べログの情報なんてwikipediaみたいなもんです。ここでは悪い意味で例えてます(wikipediaは良いサービスですが)。
大学の卒論で参考文献にwikipediaなんて書いたら怒られますよ。
あんなの誰だって編集できるじゃん。って。

食べログ関連のニュースで、ご飯を食べに行くときは食べログで店を決めて、食べるものも食べログで人気のものを注文すると言っていた女性2人がいましたが、もうね。アホかと。
いや、食べログで店を探すのも食べるメニューの参考にするのも別にいいんです。そういうサービスなんですから。
でもそれでまずかったとして、それってレビューを書いた人のせいでしょうか?お店のせいでしょうか?

。。。まずいのはお店のせいですね。でもそれでレビューした人が悪いってならないですよね。
最終的に判断したのは自分なんですから。
食べログ以外の口コミを探すこともできたかもしれない。別のメニューは美味しかったかもしれない。
そもそも味覚自体が人それぞれですし。


つまり、ステマでもいいじゃないってことです。
結局最終的に判断するのは自分です。
そもそもなんでこんなにステマステマだやらせやらせだって騒がれてるんですかね?
裏でお金をもらってたから?
逆にお金を貰わないで食べログにレビュー載せたいですか?と問いたい。
まぁ好きな人はレビュー書いたりするかもしれませんが、人間メリットのないことってそうそうしないんじゃないでしょうか。
ゲーミフィケーション(動機づけみたいな。楽しんむことが目的の作業みたいな。)が働くような作業でもなさそうですし。
むしろレビュー書いてお金もらえる仕事があるなら紹介して欲しいです。羨ましいです。

なるほど。これだけ話題になってるのは嫉妬がありそうですね。

やらせ業者もやらせ業者にレビューを依頼していた店もお金を受け取ってレビューを書いてた人も、そのレビューを見てお店に行った人も、
関係はwin-winだったんじゃないでしょうか。
ただお店に行った人にとってまずかったらそこで割を食うわけですが。


とまぁ、ステまでもやらせでもいいじゃないってのは個人的な見解で、
世間的には許すべからず!!みたいな流れです。
でも完全に規制するのは難しいみたいですね。

てか、規制する必要あるの?

そもそも問題なのは、

。。。まずいのはお店のせいですね。でもそれでレビューした人が悪いってならないですよね。
最終的に判断したのは自分なんですから。
ここだと思うんですよ。
最終的に判断するのは自分なんだから、自分が信用できる人の口コミを見ればいいじゃない。

例えば、食べログで評価4のお店と、中のいい友だちがめっちゃうまかったよっていうお店、どっちに行きたいですか?ってことです。

多分後者じゃないかなーと思うんですが。


今流行り?かこれから流行るのかわからないですが、ソーシャルコマースの方向にもってけばいんですよ。「この人が評価4でつけてるから行ってみよう」とかの方が信用度が違うと思うんですよね。規制するんじゃなくて、使う人の意識を高める方向ですね。
食べログさん、どうですか?このアイデア、使ってもいいですよ。もっとアイデアありますよ。
お声掛けお待ちしております。


さて、もう一つ書いておきたいことがあります。
なぜステルスなのか。オープンじゃだめなのか?
ステルスマーケティングって宣伝に見えないけど、結果として購買意欲を高めることですよね?
なんでそんな周りくどいことするんでしょうか?
口コミの重要さは分かります。
ユーザーが買ってみてほんとに良いものだったら他の人にも勧める。
それの伝播はかなりの効果があるのは分かります。
それを人工的に作り出そうというのがステマなんですかね。


ホリエモンもtwitterでステマしてるのをひろゆき氏に暴露されて焦ってましたね。
今回のもはちま起稿のステマがバレて炎上して~っていう流れでしたよね。
ステマで口コミを作り出せる効果は高いのかも知れませんが、バレた時のリスクも高いということですね。

改めて思うのですが、なぜステルスなんでしょう?
最初から言っておけばいいのに。

「自分はhogehogeに頼まれてfugafugaの宣伝をしています」って。


その宣伝をしている人が自分になんの関係もなければ、その商品に興味を示すことはないかもしれません。
が、それが好きな芸能人だったり、よく知っている友人だったりしたらどうでしょうか?
買ってみようかなってなるような気がしませんか?

ここでも私はソーシャルコマースを推すわけです。
アフィリエイトとかもっとオープンにしたらいいじゃない。
なんでこっそりやるものみたいな風潮なんでしょうね?(そんなことないか)
オープンマーケティングをはやらせましょうよ。
(ステルスマーケティングの対義語はあからさマーケティングみたいですけど)


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まぁ、この流れがやりたかっただけなんですけどね。
久しぶりに長文書いて疲れた。
読みやすい文章書くのって難しいな。それだけでもChikirinさんはすごいわ