なんでも8.10以来の長期保証だとか。
ソースは忘れました。
入れるか迷っています。
というのも、windows vista 64bit + vmware3.0 上でubuntu9.10を使っているのですが、
つい最近androidのソースをダウンロードしてコンパイルできるようになったばかりなのです。
web上でいくらでも参考になるブログはあるのですが、何度やっても上手くいかない。。
時間がある時を見計らってなんども挑戦しました。
そしたらある時あっけなくダウンロードが完了してコンパイルまで通っちゃいました。
なので無理に今10.04にする必要はないのですが、新しいモノ好きなので。。。
今回は初プログラミングネタということで、androidのソースをダウンロードしてコンパイルするまでをメモがてら紹介します。
環境はwindows vista 64bit + vmware3.0 + ubuntu9.10です。
環境の準備はできてるものとします。このあたりの導入はまた暇なときにでも。
まずは、Googleでandroid ubuntu 9.10 ビルドでググります。
いくつか出てくると思うので、いろいろ参考にしながら頑張ります。
冗談はさておき、基本はここに載ってるコマンドを順番に実行していくだけです。
http://source.android.com/download
1. 必要なパッケージをインストール
$ sudo apt-get install git-core gnupg
メモリリークを検出するツールです。仕事ではお世話になりました。今後もなります。
$ sudo apt-get install valgrind
2. repoコマンドのインストール
repoとはgitを中で使っていて、androidのソースを管理してくれるコマンドです。
ホームディレクトリで
$ cd ~
binディレクトリを作って、
$ mkdir bin
repoコマンドをダウンロードし、
$ curl http://android.git.kernel.org/repo >~/bin/repo
実行権限をつけます
$ chmod a+x ~/bin/repo
これでrepoコマンドのインストールは終わりです。
repoがなんなのか。。実はよくわかってません。cvs とか svnみたいなものだと思ってます。
3. androidのソースをダウンロードするディレクトリを作って移動
$ mkdir myandroid
$ cs myandroid
4. repoの初期化
repoコマンドを初期化します。
$ repo init -u git://android.git.kernel.org/platform/manifest.git
これで最新版のソースを取得できます。ブランチを指定したいときは上のコマンドのあとに-b android1.5みたいに付けるらしいです。
また初期化するときにgoogleアカウントを聞かれます。まぁandroidのソースをダウンロードするような人なので持ってるとは思いますが。このとき+hogeみたいなことはできなかったような??できるのかな?
自分がやったときは出来ませんでした。
5. ソースのダウンロード
ソースのダウンロードは
$ repo sync
これだけです。ただメチャクチャ時間がかかります。
emobileだったから特にかかりました。
ちゃんとダウンロードできたらこんなディレクトリ構成になります。
$ ls
Makefile build development frameworks out sdk
bionic cts device hardware packages system
bootable dalvik external ndk prebuilt vendor
6. コンパイル
Makefileも出来ているはずなので、
$ make
とすればコンパイルもできます。
これもメチャクチャ時間がかかります。
あ、、
いい忘れてましたが、ubuntu9.10ではjava-1.5がデフォルトではインストールできません。
どこかしらからダウンロードしてきます。
自分はここからダウンロードしました。
6. javaのインストール
libディレクトリを作る。別に何処に作ってもいいです。
$ mkdir ~/lib
$ cd ~/lib
ダウンロードしたファイルを実行
$ mv ~/ダウンロード/jdk-1_5_0_21-linux-i586.bin .
$ chmod a+x jdk-1_5_0_21-linux-i586.bin
$ ./jdk-1_5_0_21-linux-i586.bin
パスの追加
export PATH=~/lib/jdk1.5.0_21/bin:$PATH
$ source ~/.bashrc
パスの確認
$ env | grep PATH
PATH=/home/ユーザ名/lib/jdk1.5.0_21/bin:/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr /sbin:/usr/bin:/sbin:/bin
javaのバージョン確認
$ java -version
java version "1.5.0_21"
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.5.0_21-b01)
Java HotSpot(TM) Server VM (build 1.5.0_21-b01, mixed mode)
以上、自分のメモがてらのandroidソースコードダウンロード手順でした。
10.04にしてもそのまま問題なくコンパイルできればいいなぁ。。。
できれば二度とこんなめんどくさいことはしたくない。
0 件のコメント:
コメントを投稿